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旅暦『まほろば』

―森を駆け、遺跡を求めて道を歩み、海を訪ねては潜る。尋ねる先は、日出ずる国。

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金沢紀行

※今回の最高の一枚
 今回は青春18切符を利用して金沢を訪れた。時間にしておよそ9時間の列車旅を終え到着したのは午後2時過ぎ。長旅始まりの鐘の音が鳴った。
 
―金沢市(加賀国)
 
 加賀百万石のお膝元、金沢市へ。ぎりぎりまで1日目は福井を観光すべきか金沢を観光すべきか悩んだ末に金沢を観光する事とした。これが大失敗だった。
と言うのも、方角的に昼を過ぎると金沢城の主な撮影スポットは皆逆光になるのである。その為逆光補正をかけて撮影してみたが、余り自然体な写真を撮る事が出来なかった。その為、櫓の内部を観た他は後日再訪する際の下見程度に留める事にし、兼六園へと向かう事にした。

以上の理由からここでは訪れた金沢城に関する記事や写真は取り上げない事とする。
 
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 金沢市に着いて先ず向かったのが①金沢駅に有る鼓門である。これは金沢市を訪れる時から必ず訪れるつもりでいたスポットの一つだった。
予想通り中々の大きさであったが、写真で観るよりは圧迫感を覚えなかった。
 

①金沢駅 鼓門

 
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 そして金沢城を訪れた後、直ぐに兼六園へと向かった。金沢城とは反対に兼六園は、有名な霞ヶ池と徽軫灯籠の構図を写真に収めるのであれば午後に訪れた方が良い場所だろう。何故なら15時以降だと斜光になり立体感が出し易く撮影センスに自信が無くとも比較的良い写真が撮れるからである。

単体で観ると想像よりも小さな印象の有った②徽軫灯籠だが、とは言え流石は日本三大庭園の一つ、②霞ヶ池やその背後に茂る色取り取りの木々と合わさると一転し、目を見張る様な絶景となる。
他にも③雁行橋④日本最古の噴水等、歴史と自然を同時に味わう事が出来る為、結局閉園時間まで園内を歩き回る事となった。
余談になるが、園内に咲いていた一輪の花は、自分には名前が分からないものの、文字通り⑤「紅一点」の美しさを誇っていた。
 

②霞ヶ池と徽軫灯籠

③雁行橋

④日本最古の噴水

⑤「紅一点」

 
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 兼六園を後にし、百間掘通りから百万石通りへと歩を進めた。途中、金沢城を取り囲む様に並ぶ⑥石川憲政記念しいのき迎賓館⑦石川四高記念文化交流館等のレトロな建築物を写真に収めながら、本日最後の目的地である尾山神社を訪れた。

尾山神社には和洋折衷の非常に珍しい⑧神門が在り、ここは夜になるとライトアップされる。スポットの光が当たるステンドグラスはとても美しいものだと知る。
日没前に参拝していた本殿の東側には大河ドラマ「利家とまつ」で有名な⑨お松の方の像⑩前田利家公像が仲良く並んでいた。
 

⑥石川憲政記念しいのき迎賓館

⑦石川四高記念文化交流館

⑧尾山神社 神門

⑨お松の方の像

⑩前田利家公像

 
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 尾山神社から百万石通りに出ると、南町交差点の角に百万石うどん南町店が在る。そこで金沢名物の百万石うどんを頂いた。讃岐うどんとは大きく異なる味だが、こちらも美味しい。旅先での食事の楽しみになりつつあるご当地うどん、ここ金沢のものも絶品だった。

そして夜の金沢駅へ。ライトアップされた鼓門は、日中よりも赤みを増した様に感じる。
正に〝鼓〟の名に相応しい。
 

⑪百万石うどん南町店 百万石うどん

⑫金沢駅 鼓門

 
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 こうして1日目の旅を終え、定番のネットカフェで一夜を明かす事になる。明日は、福井県を訪れる。
 
 
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