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旅暦『まほろば』

―森を駆け、遺跡を求めて道を歩み、海を訪ねては潜る。尋ねる先は、日出ずる国。

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岡山紀行

※今回の最高の一枚
―岡山市(備前国)

 朝早くから高梁市に行った後、2日間の締めに岡山城と後楽園へ行ってきた。
本当は前日、丸亀城へ行った後に訪れる予定だったが雨の為に延期したのだ。
その分、期待が募る。

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 市街地を東進して行くと、立派な石垣群に出くわす。
そしてその先へと進むと、立派な石垣の上に大手門が鎮座している。ここから見ると平櫓と見間違える程だ。





本丸中段の端には往時の姿を唯一偲ぶ事が出来る月見櫓が在り、大手門を潜った先には烏城とも称される漆黒の天守閣がどっしりと居を構えている。





高松城、丸亀城、備中松山城と小振りの城を見た後だと、その大きさに度肝を抜かれるのも当然だろう。
戦禍に因って失われた事がつくづく悔やまれる。何せ内部はガッカリするのだから。
丸亀城や備中松山城の様な嘗ての姿を留めた城を見た後だから余計にそう思う。

そして今回もパノラマ写真を撮ってみた。割と良い気がする。




因みに個人的にはこの角度からの天守閣が好きだったりする。



さてさて、岡山城と言ったら勿論、後楽園も。この日は開園記念日でタダなのだから、多少時間が遅くゆっくりは見回れないとしても行かない手は無いのだ。

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 日も暮れかけた頃だったが、無事入園する事が出来た。一目見て先ず「広い」と言う感想を抱いた。もっと小さく、密度のあるものだと思っていたからだ。

延養亭と呼ばれる、園内で最も重要な建物を写真に収め、唯心山から沢の池方面を撮る。



ここでも撮ったパノラマ写真は逆光によって空の色が異なるが、それでも今迄で一番の出来だ。




勿論、岡山城を背景に撮る事も忘れない。



園内の土産店で旅の恒例行事である絵葉書の購入を済ませ、余った時間で今度は夕暮れ時の岡山城へ再び向かった。

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 再び大手門から入城する。
昼時と同じ角度から夕焼けに染まる天守閣を撮り、月見櫓からは夕日を望む。



最後は旭川に写る岡山城を撮る。



もう直ぐ、旅が終わる。

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 帰りの電車に間に合いそうに無かった為、夕食は駅のご飯店で明太五目ご飯と普通の五目ご飯を半々で購入した。





量は少なかったが、味は絶品である。今回の旅先の食事はアタリばかりだ。

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ー久米町(美作国)

JR西日本津山線のある駅で、興味深い駅を見つけた。その名も「誕生寺駅」。



自分に相応しい様な駅名だ!と思い、思わず激写してしまった。それだけである。

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ー鳥取市(因幡国)

 そして終点。旅が、終わった。(正確にはお家に帰るまでが旅です!)名残惜しくもあって、終電の汽車を見送る。
 
また一つ、旅の記録が刻まれた。


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