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旅暦『まほろば』

―森を駆け、遺跡を求めて道を歩み、海を訪ねては潜る。尋ねる先は、日出ずる国。

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鳥取紀行2

この美しさ、予想外
 
―鳥取市(因幡国)
 

 
 最初は大した事はないだろうと思っていた。鳥取県立博物館でサンゴ展があると知り、学生は無料だったので暇潰しのつもりで訪れたのだ。
博物館好きの身には展示内容自体も十分満足だったのだが、生きた珊瑚の飼われている水槽に目を見張った。小さいが、とても美しい。横長で且つ奥行の無い水槽だったが、側面から覗き込む様に見るとまるで南の島の海を潜っているかの様な雰囲気を味わえた。満足のいく写真も撮れたし、行ってみるものだと思った出来事であった。
 

 
基本的には珊瑚の生態に関する説明がメインのサンゴ展だったが、深海にも珊瑚は居るという事に関連してか、しんかい6500のコーナーもあった。本やネット上でしか知る機会がなかったので、これもまた嬉しい誤算だったと言えるだろう。
 
---
 

 
サンゴ展を見終え出口を抜けると、館員に呼び止められた。どうも他にも企画コーナー(企画名は失念)があるという。直ぐ目の前だったし、ついでに入ってみると、眼前に無数の灯火が映り込んできた。説明によると、Tシャツを蝋で固め明かりを灯した作品だと言う。趣旨はよく分からないが、幻想的で良いものだった。
 
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 旅の場合、目的を掲げ、期待したものを期待通り見るのが主流だろう。しかし、無計画に、気紛れに赴くのも決して悪いものではない。寧ろ、そういった〝偶然〟を堪能する事が出来るのが、旅の醍醐味なのではないだろうか。
 
 
■鳥取市の写真を見る■
http://tabi.sarashi.com/mahoroba/鳥取.html

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