再び家族と訪れた鳥取の観光地は、やはり雨模様だった。
―鳥取市(因幡国)
鳥取砂丘を見渡す事が出来る宿で一夜を明かすと、残念な事に雨が降っていた。それもかなりの降水量である。お陰で
馬の背からの眺望は不明瞭であったが、奇しくも初めて訪れた時と同様に、
オアシスが出現していた。
改めて辺りを見回すとその広さに驚かされるが、実は日本一の広さを誇るのは別の砂丘であるというちょっとした豆知識を覚えておくと会話のネタになるかも知れない(日本一は青森県に在る
猿ヶ森砂丘)。
因みに右端に見える島はその見た目から〝くじら島〟と親しまれている海士島(あもうじま)である。
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そして次は今回のお目当てである
砂の美術館を訪れた。毎年20~30万人程が来場する、鳥取の新たな観光地である。思ったよりも規模が大きい事や、またその精巧な造りに少なからず驚かされるに違いない。なお毎年年明け~春は次年度の砂像製作期間に付き入館する事は出来ないので注意が必要である。
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1泊2日の家族旅行は、あっという間に終わった。次は何時頃に家族旅行をするだろうか。これが最後かも知れないと思うと、思い出は強く心の中に根を張るのだった。
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