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旅暦『まほろば』

―森を駆け、遺跡を求めて道を歩み、海を訪ねては潜る。尋ねる先は、日出ずる国。

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丸亀紀行

※今回の最高の一枚
―丸亀市(讃岐国)

 1時間程掛けて辿り着いた丸亀は、今直ぐにも落ちて来そうな程に重々しい曇天だった。

重厚な大手門を潜り、



日本一の高石垣とも云われる丸亀城の中でも一際人目を惹く見返り坂を通り、



二の丸へと続く石垣に目を遣りつつ、一息吐く。
想像するに小振りな櫓が並んでいたのだろうが、石垣からは威圧感しか伝わらない。



ここに櫓門が在ったであろう嘗ての威圧感は想像を絶するものがある。



高浜虚子もその光景に一句詠まずには居られなかった、飯野山(讃岐富士)の姿が、
月見櫓跡から見ると確かに美しい。
然し天気はいよいよ雨が降り出す直前の状態だった。



---

 本丸へと到着する頃、調度雨が降ってきた。
雨が降る前に一枚でも、と城に魅せられて以来憧れ続けた現存天守閣の写真を撮る。



内部は三角狭間や何処までも守りを意識した急傾斜の階段を皮切りに、現存天守ならではの歴史を感じる重厚な柱や梁が時空を超え江戸時代へと誘う。
然し最上階で見た、柱への心無い落書きには、無法者への怒りよりもただただ悲しみが募るばかりだった。

---

 天守閣を出て帰る頃、外では本格的に雨が降っていた。行きとは真逆、搦手側の道を通り丸亀駅を目指す。

天守閣を直ぐそこに見上げるこちら側もまた、大手側とは別の威圧感を感じさせる。



また日本一深いとされる井戸等も有り、戦う為に徹底して作られた事が想像出来る。
嘗ては大手側だった為か、搦手側であるにも拘らず一切の手抜きが無い。ただただ凄いの一言に尽きる。



城外へ出る前、売店で土産を購入した(幾つかは雨に濡れてしまった…)。
出る際に撮った一枚は、最早カメラにさえはっきりと写る程の、大雨だった。



次に訪れる時こそは、晴れます様に。


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