長浜紀行 旅行記 2013年07月14日 ※今回の最高の一枚 今回は前日に訪れられなかった長浜城を訪れた。秀吉の出世城となったこの城は果たしてどんな城だったのか。―長浜市(近江国) 長浜城に、往時の痕跡は殆ど残っていない。1615年に廃城にされた後、彦根城築城の際に資材を流用した事(天秤櫓など)が一因としてあるが、それにしても面影がない。そんな長浜城跡は豊公園として一般公開されており、発掘調査によって出土した石垣の一部が辛うじて嘗てここに城が在った事を物語っているが、多くの現代人にとってはそんなものよりも天守が有る事の方が余程「城の在った痕跡」として重要なのかも知れない。 朝方は曇天だったが昼からはまた雨天になるという事を、流石に今度はしっかりと把握していた自分は気にかけつつも、城跡を隈無く歩いて回った。自分は初めて湖と言うものを見たが、湖面は波打っており、その広さも相俟ってまるで海の様に感じた。どうしてもこれが海では無いという事を確かめてみたくなり手で掬い舐めてみた水は、確かに淡水だった。 帰り際に正面出口から模擬天守を撮ったが、これからの事が嘘の様な晴天に変わっていた。秀吉公と石田三成公 出逢いの像 長浜城本丸跡 琵琶湖畔 長浜城石垣出土地 太閤井戸 長浜城模擬天守天守から琵琶湖を望む パノラマ 戦国合戦 パノラマの世界 長浜城天守閣跡 長浜城天守閣跡2 長浜城天守閣跡3 旧長浜領境界碑 長浜城の構造案内碑 ほんまる橋 ■次へ■[0回]PR